入学とは、ある学校の新しい児童、生徒、学生(新入生)として学校に入る事。別名:入門。
入学式とは、学校に入学することを許可され、そのお祝いをする式典で、日本では桜咲く4月に行われるところが多く、春の季語として使われる。
入学式の式典の進行は、【新入生の入場→新入生の氏名読み上げ→校長による式辞→新入生代表による宣誓→校歌斉唱→対面式】の順で行われることが多い。
入学式の服装で悩むのは、小学校と大学の入学式ではないでしょうか?!
しかし、近年は私立小学校に入学する人も増えてきて、小学校の入学式も制服の学校が多くなって着ているようです。
制服以外の服装で、入学式を迎えるひつに役立つ、入学式服装事情を小学校、大学と男女別に分けて紹介します。
入学式の男の子の服装をわざわざ購入しても、1度きりになってしまうことも多いようです。ですから、これからの生活で着れる服装や七五三で購入したスールなどを着せる人が多いようです。
- ズボン+シャツ+カーディガン
- 七五三やお下がりのスーツ
入学式の女の子の服装は、大体似たような感じです。男の子に比べて、女の子の場合は、普段でも入れるような装いが多い為、入学式用に購入する人も多いようです。
- ワンピース+カーディガン
- スカート+シャツ+カーデガン
- 可愛いツーピース
大学の入学式の男性の服装は99%スーツにネクタイでしょう。成人式前の人は、成人式にも切れそうなスーツを一着購入しておくと便利かもしれませんね。人気のスーツメーカーを紹介します。
- Paul Smith(ポールスミス)
- コムサデモード(COMME CA DU MODE)
- ビームス(BEAMS)
- ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)
- シップス(SHIPS)
- ドルチェ&ガッパーナ(DOLCE&GABBANA)
- ジョルジオアルマーニ(GIiorgioArmani)
大学の入学式で女性が着る服装は結構まちまちです。しかし、女性も2年後4年後に就職活動をする人は多いと思います。その為、入学式にリクルートスーツを購入し、着る人も多いようです。ただ、リクルートスーツとは言え、女性物の場合、スタイルが変る可能性があるので要注意です。リクルートスーツを購入するのでなく、フォーマルスーツで色目をグレーか紺又は黒の物を選べば、リクルートスーツとしても活用できますので便利かもしれません。大学の入学式でみかける女性の服装を紹介します。
- リクルートスーツ
- フォーマルスーツ
- ワンピース
- ツーピース
- ドレス
- まれに、着物(振袖)や袴の人を見かけます
小学校の入学式や幼稚園、保育園の入園式では、母親の服装も需要です。しかし、何を着たら良いの?!と悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか?!
近年の入学式で着物姿のお母さんはあまり見かけなくなりました。ほとんどの方が洋装(スーツ)のようです。和装は奥ゆかしさがあり良いものなのですが、準備などが大変で懸念されているようです。主役はお子様ですから、お母さんが目立ちすぎるのも問題があります。入学式で、親の衣装で恥ずかしい思いをしないような和装、洋装に分けてマナーなど服装について紹介します。
和装の場合、入学式で親の服装は準礼装(フォーマルウェア)が一番ふさわしいので、黒留め袖や振り袖は場違いです。
無地の着物や江戸小紋に黒の羽織あるいは、訪問着や付下げ、小紋で袋帯が一般的です。
ただし、着物を見て、「場違い」だと思われる、ご年配の方もいらっしゃいます。着物だと、小言を頂戴してしまう事もありますので無地の着物をお勧めします。
洋装の場合、入学式で親の衣装は略礼装(派手でないワンピースかスーツ)が一番ふさわしいので、ジーンズやパティードレスは場違いです。
セミアフタヌーンなどの改まったドレス、スーツ、ワンピースが良いでしょう。もちろん、礼服でも胸元にお花(コサージュ)をつければ問題ないと思います。ワンピースの場合も同様に胸元にお花(コサージュ)を付けた方が上品に見えます。
- スーツカラー:1位ブラック、2位グレー、3位ベージュ(春ですしピンクやクリーム色などの薄めの色も人気です。)
- ブラウスカラー:1位ホワイト、2位ライトブルー、3位ピンク(白地にストライプなどの柄も人気です。)
- 靴:1位パンプス、2位ローファー、3位ヒール(基本は洋服にあった色のパンプスでしょう。)
- 鞄:1位ブラックのA4サイズバッグ、2位トートバッグ、3位ブランドバッグ(ブランド柄のバックは避けた方が無難です。)
子ども
- 上靴 (上靴袋も)
保護者
- 上靴(スリッパなど)
- 下靴を入れるための袋
- 提出書類
- 筆記具・印鑑(提出書類にモレがあったときに便利)
- 当日配布される物をいれるために、少し大きめの袋(紙袋など)
- カメラ、予備のフィルム
- ビデオ、予備のバッテリーおよびテープ
入園のお祝い・入学のお祝い品の贈る時期としては、遅くとも入学式の一週間前までに贈りましょう。
入学、入園のお祝いは、一般的には学用品(文房具など)のほか、ハンカチや傘など日常使用するものがよくプレゼントされますが、最近では学校の規則で細かく指定されている場合もありますので、プレゼントする前に一度確認してみるか、無難な色合いや物にしたほうが良いでしょう。
金品を贈る時は、水引は白赤の蝶結びにし、表書きやのしには、「御入園祝」「入学御祝「祝御入学」「合格御祝」などと書きます。
入園のお祝い
- 傘
- 靴(長靴や運動靴)
- バック
小学校入学のお祝い
- ランドセル(祖父母がプレゼントする場合が多いです。)
- 文房具セット(筆箱、鉛筆、はさみ、定規など)
- 絵の具セット
- 書道セット
- 傘
- ハンカチ
- ギフト券(図書券、商品券など)
中学、高校、大学入学のお祝い
- 時計
- ハンカチ
- 手帳
- 現金
- ギフト券(図書券、商品券など)
入学式のご祝儀の相場は、5,000円から10,000円だそうです。
では、関係に別にどのご祝儀の相場を紹介します。
- 身内 - 10,000円から30,000円
- 身内以外(友人や同僚)小学校、幼稚園、保育園 - 3,000円から10,000円
- 身内以外(友人や同僚)中学校、高校、大学 - 5,000円から10,000円
入学式のお食事も気を使ってしまう時代から、近年は手軽に外食やお食事が出来るようになったので、入学式の帰りに皆で、ファミリーレストランで済ませてしまう人が多いようです。
入学式は、親子がそろう日でもありますし、皆でランチをするのもいいかもしれませんね。ランチやディナーをお楽しめるレストランを紹介します。
東京、横浜、大阪、名古屋などの一流ホテルでは、入学式のお祝いのお食事プランも用意されています。和食、中華、洋食など多種多様に用意割れていますので、一度問い合わせしてみるのも良いですね。
そのた、お座敷のあるかに道楽などもお食事にはお勧めです。六本木ヒルズ(東京)、ハービスエント(大阪)、セントラルタワーズ(名古屋)などには、たくさんの店舗がありますから、その場でお子さんの好きなお店に行くのも一つの手です!